士業事務所の名簿・台帳の突き合わせを、関数なしで
行政書士・社会保険労務士・税理士の事務所で日常的に発生する「2つの表を突き合わせる」「ダブりを見つける」「バラバラのファイルをまとめる」作業を、VLOOKUPやCOUNTIFを書かずに終わらせるための無料ツールです。
こんな場面で
行政書士
- ・許認可の期限一覧と顧問先名簿を突き合わせて、更新が近い先を洗い出す(照合)
- ・年度ごと・担当ごとに分かれた事件簿を1つの表にまとめる(結合)
- ・顧客名簿の二重登録をチェックする(重複削除)
- ・先月と今月の顧問先リストを見くらべて、増えた先・終了した先を出す(比較)
- ・許可の種類ごと・担当ごとの案件件数を数える(集計)
- ・顧問先ごとに明細を分けて、報告資料をつくる(分割)
社会保険労務士
- ・顧問先から届いた勤怠データと、自所の従業員名簿を突き合わせる(照合)
- ・先月と今月の在籍者リストを見くらべて、入社・退社を洗い出す(比較)
- ・複数の顧問先から別々に届いたExcelを1つにまとめる(結合)
- ・被保険者名簿の二重登録をチェックする(重複削除)
- ・顧問先ごと・事業所ごとの人数や賃金の合計を出す(集計)
- ・1つの勤怠データを事業所ごとに分けて、それぞれに返す(分割)
税理士・会計事務所
- ・請求リストと入金リストを突き合わせて、未入金を洗い出す(比較)
- ・顧問先ごとに分かれた資料を1つの表にまとめる(結合)
- ・顧客マスタに担当者一覧を突き合わせて、担当を一括で埋める(照合)
- ・勘定科目ごと・月ごとの合計を出して、内訳を確認する(集計)
- ・仕訳データを顧問先ごとに分けて、それぞれに渡す(分割)
顧問先の情報を扱うために
士業事務所が扱う名簿には、顧問先の従業員名や個人情報が含まれます。このサイトのツールは、選んだファイルをサーバーへ送信しません。読み込みも計算も、すべてお使いのブラウザの中だけで行われます。ページを開いたあとは、ファイルの処理そのものに通信は発生しません。アクセス解析も設置していません。
「001」と「1」が一致しない問題について
社員番号や被保険者番号は、片方のファイルでは文字列の「001」、もう片方では数値の「1」になっていることがよくあります。照合ツールは、まず完全一致で突き合わせ、見つからなかった行だけ先頭の0や大文字・小文字の違いをそろえて再度探します。そろえて一致した件数は結果画面に表示されるので、意図しない結合が起きていないかその場で確認できます。なお、参照する表の中に「007」と「7」が両方ある場合は、どちらを指すか判断できないため、あえて結び付けず未一致として残します。
士業事務所とExcel
士業事務所の実務では、顧問先ごとの名簿・台帳・進捗管理をExcelで運用している事務所が多数を占めます。1人〜3人規模の事務所では専用システムを導入するほどではなく、かといって手作業では繁忙期に追いつかない——その間を埋めるのが、この種の小さなツールです。ここで公開しているツールはインストール不要・登録不要で、ブラウザだけで動きます。ファイルはサーバーに送信されないため、顧問先の個人情報を含む名簿でもそのままお使いいただけます。